天然水は合わない?ピュアな赤ちゃんのためのRO水

43d1bfcff2c7c4d5bdfbea04ca69a758_s

「pH」という言葉を聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?
理科の実験を思い出す方、またまたお肌のpHを思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。

リトマス試験紙

pH(ペーハー)とは、水素イオン濃度のことで、酸性やアルカリ性の度合いを表す単位です。
学校でレモンや石けんに「リトマス試験紙」を使って調べたのを思い出しますね。
0~14の数字があり、0に近ければ酸性、14に近ければアルカリ性というわけです。
6.0~8.0が中性と言われています。

その中でも「水」は酸性でもアルカリ性でもない、いわゆる「中性」なのですが…
ひとくくりに中性といっても、6.1pHの中性もあれば7.9pHの中性もあるわけです。

2.0の間でいったいどれだけ変わるのか…。
そして、pHは私たちのカラダにどう影響するのか…検証してみようと思います!

 

 

1.ヒトのpH

私たち「ヒト」にも、水分が循環しています。血液などの体液ですね。
その水分のpHは「7.35±0.05」を維持しています。
何を食べても、何を飲んでも…呼吸や心臓の鼓動と同じように、常にpH「7.35」の値を保とうとカラダは頑張っています。

お母さんのカラダも例に漏れず、母乳も含めカラダの水分は「7.35」のpH値を維持しています。
妊娠中のお母さんの場合、羊水…赤ちゃんのいる場所だけは、「7.0~8.5」の中性からアルカリ性になっています。
羊水も元々は7.35のpHから作られる体液なので、カラダの負担を軽減するためには「カラダに馴染みやすいpH値の水分補給が良い」ということになりますね。

カラダの中のpHを維持することで、赤ちゃんの免疫力も保たれるわけですね♪

 

 

2.実際にpHを測ってみました

ヒトのpH値についてお話ししたところで早速…ウォーターサーバーのお水のpH値を測ってみようと思います!
わざわざ調べなくても各ウォーターサーバーのサイトに成分表やpH値などは掲載されているのですが…
「実際に測って見てみたい!」というのが本音。いざ検証開始♪

今回検証するのはコスモウォーター、クリティア、フレシャス、サントリーの4種。すべて天然水です。

IMG_1406

ガラス棒があれば良かったんですが、手元に無かったのでお箸を使ってひとつずつ垂らしてみました。
左からコスモウォーター、クリティア、フレシャス、サントリーの順です。
見た感じコスモウォーターとサントリーのpHが高めで、クリティア、フレシャスが低めのように見えますね。

 

ちなみに各サイトに掲載されているpH値を含めた成分表がこちらになります。

各社 ミネラル量 PH 硬度 カルシウム
(mg)
ナトリウム
(mg)
マグネシウム
(mg)
カリウム
(mg)
バナジウム
(μg)
コスモウォーター
(富士の天然水)
7.7 68 19 21 5.2 3.6 58
クリティア
(富士のお水)
8.3 25 6.4 6.8 2.2 1.2 91
サントリー
(南アルプスの天然水)
7.0 30 9.7 6.5 1.5 2.8
フレシャス
(フレシャス富士)
8.3 21 5.7 5.2 1.9 0.7 85

(1Lあたり) ※赤字は含有量1位

測った結果と逆になっていますね…計測の仕方がおかしかったのでしょうか…?
調べてみたところ、同じお水でも採水する時期や環境によって、少なからず差が出てしまうようです。
とはいえ、それでも4種とも7.0~8.0の間になっているので、中性を保っていますね。

 

ちなみに水道水は8.0を越えていました。弱アルカリ性ですね。
水道水のpHは地域で大きく異なり、基準値は5.8~8.6の間であれば良いというかなり幅の広いpH値になっていますので、ウォーターサーバーのpH値は多少の幅はあれど、安定しているということになりますね!

 

 

3.赤ちゃんに「天然水」は向かない?

43d1bfcff2c7c4d5bdfbea04ca69a758_s

今回、天然水のpH値を調べましたが…そもそも赤ちゃんには、天然水のような「ミネラル」が豊富なお水でミルクをつくってあげるのはあまり良くないとされています。

その理由のひとつとして、赤ちゃんの未発達な内蔵機能にあります。

「ミネラル」と一括りにされているけれど、いったいどんな成分のことなの?と思われている方も多いと思います。

ミネラルはヒトの体内で作ることのできない元素で、具体的には

ミネラル成分

などが含まれています。

ある程度カラダが作られている状態であればこれらの成分、ミネラルはカラダの健康を維持したり促進されるのですが…
まだまだ未発達な部分の多い赤ちゃんのカラダにとっては、このミネラルは「毒素」と認識され、カラダに浸透することができません。
お腹を壊してしまうんですね。カラダの構造が出来上がるのは5歳前後までかかるそうです。

 

 

4.赤ちゃんのためのRO水

RO水は採取したお水にRO膜処理を施したお水のことをいいます。
RO(Reverse Osmosis)膜とは、逆浸透膜ともいい、「0.0001ミクロン」の超微細孔のフィルターです。
このフィルターを通して不純物を除去し製造されたお水が「RO水」です。
天然水も不純物を取り除く為のろ過を行いますが、RO水は不純物を取り除いた後、さらに天然水に含まれる「ミネラル分」をRO膜で取り除きます。

ミネラルなどの成分を含んでいない純粋な水「ピュアウォーター」となるので、お腹を壊しやすいデリケートな赤ちゃんにはこのRO水がオススメとなるわけですね♪

 

ちなみに、今回比較した4社の中でRO水を取り扱っているのはコスモウォーターのみになります!
コスモウォーターは天然水とRO水の両方を選べるので、赤ちゃんが大きくなってもそのまま使い続けられますね

RO水のみを取り扱っているウォーターサーバーもありますので、赤ちゃんのためにウォーターサーバー購入を検討中のお母さんはぜひ、参考にしてみてくださいね♪


〈二児の母 編集部:あっこ〉